性教育に繋がる" とっておきのスモールステップ "

性教育のハードルが高くてスタートができない…そんなあなたに。


性教育への苦手意識かなり強め!そんなフォーグの渋谷(私)は、「作りたい商品x性教育」という無謀な夢を抱きました。

ここはまた別で詳しく書きますね。


得意な人がする性教育ではなく、私と同じ超苦手意識持ちのみなさまへ!
今回は実体験をもとに紹介させていただきます。


性教育にかするくらいの話のようですが、このステップがあなたの自信に繋がるはず。

私は、性教育に対して「苦手で出来ない」けど「必要だと思っている」母でした。
苦手かどうかは別として、あなたも必要だと思っているのではないでしょうか?


ネットや本の情報から性教育は早いに越したことないと思う反面、性教育をするのに「性=エロ」がチラつき、こんな話できない!でも話さなきゃ…の無限ループにハマりました。


性教育苦手母が娘への性教育をしたいと思うのは、下記リンクのような防犯や妊娠のリスクを考えるからではないでしょうか?

【10代の性と妊娠】予期しない妊娠や性被害から守るために。家庭でできる性教育のすすめ
https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2021/65437



あなたと同じ超苦手意識を持った私でもできた内容をご紹介したいと思います。

オススメの話題「 腕と脚の毛の話 」です。
もっとスモールに「 眉毛と顔の毛 」から話してみてもいいかもしれません。


この話題の性教育にかすってる具合が絶妙だと自負しております!


性教育を娘にするという未知の経験に、どうしたらいいの?どんな話に発展していくの?
そんな想像がつかないことへの恐怖心みたいなものができない理由だったりするのではないでしょうか。


でも、この簡単そうな話題が「あれ?私性教育できるかも!」とあなたの自信になると思います。
「 生のこと、命のこと。性教育を日常会話で 」 に1歩近づきましょう。



では、とっておきのスモールステップ「 腕と脚の毛の話 」について触れたいと思います。


これで、不安要素の1つ「何から伝えたらいいのか分からなくてスタートできない」が解決します。

もう1つ心配なのは「あなたが知らないこと、答えたくないものを聞かれた時にどうしたらいいか」
これは、先に対処法を決めておけば良いのです。

これも本に書いてあることをしなければならないではなく、自分用に落とし込むことが大切だと思っています。真似ができないと諦めてしまうこのはあまりにももったいない!あなたバージョンを考えましょう。


私の場合はこんな感じです。

知らないことを聞かれたら「確かに〜私はそこ気づかんかったわ〜。ちょっと調べてみるわ〜。」「私もこれ分からないなぁ〜。ちょっと一緒に調べよ〜。」「えぇ〜全然知らん!娘ちゃん調べて今度私に教えて〜。」

今の私には答えられない!ということを聞かれたら「ほ〜っ!どうしてそう思ったの?」と背景を聞いたりとその思いについて会話をしました。


会話の雰囲気も伝えたく、三河弁で失礼しました。
答えられなかった話もしっかり覚えておいて、自分の心に余裕が生まれたら、その時にはぜひ答えてあげてくださいね。

ただ、これも私の答え方です。

知らないことを聞かれた時、答えられないことを聞かれた時のあなたなりの返し方を先にある程度決めておくことで、ちょっと安心できると思います。



実際に我が家では「 腕と脚の毛の話 」はどのようになったのか。

やりとりは次回ブログで→


腕脚眉顔の話と聞くとでしょうか?
私の体験談を聞いたらできそうだと感じてくれたら嬉しいです。


私たちのこの会話は偶然始まったものですが、これなら恥ずかしがらずにできそうだと思いませんか?
小さなことかもしれませんが、体毛の話という性教育にサラッと触れられたことであなたの自信になります。


これは今までしたいのになかなかできなかった話です。だから会話としてスタートすると溜まっていたネタがあるので話題が豊富でワラワラ出てきます。なんだか面白い!ともう少し踏み込んだ会話も楽しみたくなります。


そして、娘がこうゆう話をどんな温度感で会話するのかが分かります。娘さんとあなたの性教育に対してどう思っているかや、価値観の差を知ることができます。これは私にとってこれからもっと話そうと思う大切なきっかけになったと思います。


やりとり編にも書きますが、あなたが娘と同じ頃のエピソードや思っていたことなどの記憶を思い出して話すことが、娘の気持ちを引き出す重要な部分だと感じました。


自分から「私の頃はこんなことあったよ〜」「私はこんなこと考えてたよ〜(思ったよ)」「私はお母さんに聞けなかったんだけど‥」「私はお母さんとか教えてもらわなかったから‥」

受け答えに「 娘ちゃんはそんなことがあったんだね、私はこんなことあったよ〜」「娘ちゃんはそう思うんだね。私も似た出来事があってこんなこと考えてたよ〜」


あなたの実体験や、同じ年齢の頃どうだったという話は新鮮で、聞いていいのかな?と思っていることを話しやすくなります。上の紹介した文章を付けることで、自分自身も娘に話しやすくなりました。

どうですか?

実話とこんな時どうしようの対処を聞いたら、これくらいなら出来そうだと思いませんか?




初めに紹介した防犯の話もですが、あなたがスマホなどで情報検索していても、動画を楽しんでいても見せたくない広告が出てきますよね。

子どもたちの目には触れないものだとは気づいているはずです。

伝えたくても、いきなりあんなハードな話はできません。

でも、娘のために伝えたいことは山のようにありますよね。



母親として性教育が「必要か不要か」「早くやるか遅くやるか」 素直な気持ちで天秤にかけてほしいと思っています。


今できないと思う過激な内容を伝えることは、やっぱりできないのです。

相当な覚悟が必要になりますから。あなたも私も教えてもらってないですしね。どちらかというと隠すものだと脳も認識。


だから、このとっておきのスモールステップで自信をつけて、次に繋げる。少しずつ繋げて今は話せないところまで一緒に進んでいきましょう。


あれ?私できるかも!そう思いませんか・


無理のない範囲で自然に話せて、性教育にかするくらい会話から始めましょう。



ママの性教育のきっかけになれば幸いです。

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